令和に歩く菅笠日記 雜賀 耕三郎 著 2024.11.25 オススメ書籍 江戸時代の国学者本居宣長は、日本の国の形を決め基礎を築いた大和の史跡を実見し、探ろうと考えて松坂を立つ。250年前、明和9年(1772年)のこと。その詳細な旅の記録が『菅笠日記』。しかし、江戸時代に書かれた「くずしじ」の文章はなかなか難解。菅笠日記の全文を現代人にも読めるよう翻字し、平易な文章にして本居宣長の足跡をたどり、万葉集などを参照しながらディープな歴史考証ツアーを現代に復活させた1冊。978-4-87806-760-0 C0239新書判 巻頭カラー284頁、表紙カラーカバー定価[本体価格1,100円+税]2024年11月25日発行で購入前の立読み 奈良のタカラモノ 三浦雅之著 前の記事