学術叢書シリーズ2 vol.3奈良に蒔かれた言葉Ⅱ 近世・近代の思想 2023.03.31 学術叢書 近世・近代の奈良では、古代の「首都」のファシリティーのほとんどを、今日までつなぐ営みが続けられた。この人類史上、類例を見ない都市機能の維持こそ、奈良本来のアイデンティティではないか。その本質を知る手がかりは、当時を生きた人々の記録や記憶から探り出すしかない。折口信夫の歌と思想―「葛の花」の歌をめぐって/近世・近代の万葉集研究/大和近代の風景と自然観・再考―大和ゆかりの宝物にみる「生き物」風物詩/新井白石の南北朝論/「鎖国日本」言説と永久開国論/樽井藤吉の軌跡と思想/井上円了が観た奈良の光―「大和紀行」と「大和論」奈良県立大学ユーラシア研究センター編B6 判 284 頁、巻頭カラー、並製本カラーカバー978-4-87806-830-0 C0021定価[本体価格2200 円+税]2023 年3 月31 日発行で購入前の立読み 学術叢書シリーズ2 vol.2大和の国のリーダーたち 前の記事 学術叢書シリーズ2 vol.4ゾロアスター教とソグド人 次の記事