民俗学者が歩いて見た西大和の魅力
著者は長年奈良県の民俗文化財の調査・保護に携わってきた、県立民俗博物館の鹿谷勲氏。「奈良盆地の西隅、河も道も人も集まる三郷・王寺・斑鳩・河合・上牧の辺りは、新しい住まいと古くからの村落の光景が混在している。そうした土地を歩くことは、不思議な魅力に満ちている。」
―人をぐるぐる巻きにする綱祭りや、お湯と鈴を使った巫女のお祓い、文化祭の出し物のような地蔵盆等、西大和周辺で繰り広げられる六十以上のエピソードが、「つどう」「いのる」「はぐくむ」「ひびく」などのキーワードで丹念に語られます。
本書を片手に西大和を歩いてみると、ときに形を変えながらも連綿と受け継がれている行事や、住み慣れた町の知らなかった魅力がきっと見つかるはずです。
B6サイズ、252頁








