学術叢書シリーズ2 vol.2大和の国のリーダーたち 2023.03.31 学術叢書 本書では、奈良の発展や変化の「分岐点」に立つ人物を「大和の国のリーダーたち」と呼ぶことにした。ある時点で「せーの」で一斉に取りかかったのではない。分野も活躍年代も同じではない。お殿さまもいれば、農民や商人もいる。顔見知りのお仲間ではないのだ。共通項は、たったひとつ。「志」だ。 浅田松堂―大和絣の発明者/ 大和高田の豪商村島氏と長州藩―繰綿と塩の交易をめぐって/ 豊井紡績所と前川迪徳/ 柳澤保申と士族授産事業/ 農業のリーダー―中村直三の足跡/ 奥田木白と赤膚焼/ 大和売薬の発生と発展―米田家が果たした役割/ 土倉庄三郎―「不動」の人奈良県立大学ユーラシア研究センター編B6 判 300 頁、巻頭カラー、並製本、表紙カラーカバー978-4-87806-829-4 C0021定価[本体価格2200 円+税]2023 年3 月31 日発行で購入前の立読み 学術叢書シリーズ2 vol.1近世の奈良を見つめ直す。Ⅱ 前の記事 学術叢書シリーズ2 vol.3奈良に蒔かれた言葉Ⅱ 近世・近代の思想 次の記事