学術叢書シリーズ2 vol.1近世の奈良を見つめ直す。Ⅱ

「奈良漆器」の金銀・螺鈿は、漆の上から研ぎ出され、磨かれる。(樽井禧酔)/「私は赤膚焼を『焼き物の八宗兼学』と表現しています」(七世 尾西楽斎)/「奈良と言えば墨」。独自開発された「油煙」の製法が奈良墨のルーツ。(綿谷正之)/「僕らのつくる筆管は、まだ1000 年前の技術に追いつけていない」(萬谷歓峰)
奈良の伝統工芸産品は、ため息が出るほど美しい。
奈良県立大学ユーラシア研究センター編

B6 判 300 頁、巻頭カラー、
並製本、表紙カラーカバー
978-4-87806-828-7 C0021
定価[本体価格2200 円+税]
2023 年3 月31 日発行

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