「命に寄り添う法医学~「愛」と「生」と「死」と~」羽竹勝彦著

近年、テレビドラマなどで世間の認知度が高くなった法医学。
法医学者の監修によりしっかりとした内容になってはいるが、誤解を生むような場面も多々あるのが現状。
また、新聞記事や報道番組などで殺人事件が報道されるたび法医学の知識があれば、より興味をもって深く理解できるのではないか…。
そんな身近な疑問に答える一般書がほとんどなかった。
「多くの死者との出会いによって人生とは何かという問題に向き合う一法医学者のつぶやきから、生や死について考えるきっかけになってもらえれば…」と著者は語る。


<目次>
 第1章 法医学を知る
 第2章 死因を社会にフィードバック
 第3章 死体が発するメッセージ
 第4章 死者が語りかける人生
 第5章 法医学は時代とともに

ISBN978-4-87806-758-7
C0247

新書判 210頁、並製本、カラーカバー
定価[本体価格900円+税]

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