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大和路ろまん文庫

 

月刊の「大和路ろまん文庫」は毎月16日すぎに、奈良市観光センター、奈良県ビジターズビューロー、奈良町情報館などで入手可能です。また、奈良県下の公立図書館、奈良市立図書館、奈良市立公民館にて閲覧可能です。

 

  おかげさまで、60作品、5周年を迎えることができました。

 

今後は多くの方々のリクエストにお応えし、5年間を振り返る作品を順次発行します。どうぞお楽しみに!

 

 

<最新刊> 第60弾~ 「鬼もすなる双六というもの」 永野春樹

 

耳を聾する雷鳴に驚いてつんのめってしまった僕の目の前に、巨岩のような体躯の赤鬼と青鬼が立ちはだかっていた。鬼たちは机の上に乗っている大きなサイコロを指さして僕にも双六遊びに参加しろと言うのだ。

 【参考文献】「子どもと家庭のための奈良の民話」 企画

奈良の民話 奈良の民話2 

当ホームページにて購入可能です。購入はこちら

グリム童話誕生200年!

 

バックナンバー

 

2014年7月16日 

第62弾 「鬼もすなる双六というもの(中の2)」 永野 春樹

庚申堂へ走る僕の前に、赤鬼と青鬼が立ちはだかった。鬼達は重そうな金棒を振り回して僕を威嚇する。逃げ場を失った僕は、思わず塀をよじ登って民家の屋根の上へ。しかし、本当の恐怖はそこにあった。

2014年6月16日

第61弾 「鬼もすなる双六というもの(中)」 永野 春樹

梶本さんに取り憑いたブタの霊を祓わないと僕たちはサイコロを振ることができない。梶本さんは、庚申堂まで走って青面金剛のお慈悲に縋るしか方法はないと言う。果たして、双六の中を自由に動き回れるのか?!

2014年5月16日

第60弾 「鬼もすなる双六というもの(上)」 永野 春樹

耳を聾する雷鳴に驚いてつんのめってしまった僕の目の前に、巨岩のような体躯の赤鬼と青鬼が立ちはだかっていた。鬼たちは机の上に乗っている大きなサイコロを指さして僕にも双六遊びに参加しろと言うのだ。

2014年4月16日

第59弾 「五つのドングリ」 縣藻ほろろ

ボクが働く高齢者マンションに入居しているカネさんの宝物は、五つのドングリだった。弘法大師ゆかりのカシの実で、ドングリに向かって真摯に祈れば、願い事が叶うのだという。やがて、ドングリが『ボク』の手に……。  

2014年3月16日

第58弾 「春日山の秘湯-白い記憶-」 永野春樹

(エリア:奈良市)
出版社の友人から、奈良にゆかりのある有名作家の未発表原稿を預かった「私」は、その中の『春日の秘湯』と題した一文を読んで驚いた。中学生の「私」が春日の森で見た、湯煙に揺れる白い裸身の記憶が蘇って来る。

2014年2月16日

第57弾 「お天気お姉さん」 永野春樹 

(エリア:奈良市、宇陀市)
テレビの生コマーシャルに出ている『お天気お姉さん』の予報は、実際の天気予報以上に正確だと評判だった。予報の前に妖艶なダンスも人気だったが、それは家出した梅乃の飼いネコの『うしろ足踊り』に酷似していた。 

2014年1月16日

第56弾 「婆っ様のヘビ退治」 縣藻ほろろ 

(エリア:奈良市)
大蛇の化身に取り憑かれてしまったボクを救う方法は、先祖伝来の霊薬を全身に塗るしかないと、神がかりしたバッサマは言った。とんでもなくくさい霊薬を塗ると、大蛇の目にはボクの姿が見えなくなるというのだが……。

  

「子どもと家庭のための奈良の民話(2)」 企画

2013年12月16日

第55弾 「夜ごとの囁き」 縣藻ほろろ 

(エリア:奈良市)
夜ごと、生々しい美女の『囁き』と頬に吹き掛かる甘い『吐息』の夢ばかり見てしまうボクは、目覚めてから頭を掻き毟るほどの欲求不満に陥ってしまうのだった。やがて、『囁き』と『吐息』が、日常の中に忍び入ってきて……。

 

「子どもと家庭のための奈良の民話(2)」 企画

2013年11月16日

第54弾 『この店、ネズミが出ます!!』 縣藻ほろろ

(エリア:奈良市)
『スーパーまほろば 奈良法蓮店』店長の辞令を受け取ったボクは、途方に暮れた。店には赤飯が好物だという巨大ネズミが出没し、客も無く閑古鳥が鳴いているというのだ。ネズミとボクの奮闘劇が始まった……。

「子どもと家庭のための奈良の民話(2)」 企画
奈良の民話2

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2013年10月16日

第53弾 「光る井戸」 縣藻ほろろ 

(エリア:奈良市、吉野町)
我が家にある古井戸が光っていたって?!
目撃したのは可愛いボクの妹だ。真剣に取り合わなかったボクだったが、月夜の晩に井戸が光っているのを、自分も見てしまった。おまけに、絶世の美女まで現れて・・・・・。

「子どもと家庭のための奈良の民話(1)」 『井光の井戸』

 

 

<奈良県内に残る、井氷鹿(いびか)の井戸、伝承地>

古事記の神武東征で神武天皇(イワレビコ)が九州から東に向い、3本足のヤタガラスに導かれ吉野山を越えて大和を平定されたとき、吉野で井戸のそばを通りかかると光る井戸の中からしっぽのあるこびとが現れた。

「おまえは何者か」と神武天皇が問うと、「私は、この吉野山に住む井氷鹿(イヒカ)(吉野首(よしのおびと)の祖先)と申します。」……

 

 

 

 

川上村 井光(いかり)地区にある、

井光(いかり)神社、奥の宮

 

井光の井戸

(井戸というより、20~30mの窪地)

 

 

 

吉野町 井光山善福寺裏の谷底にある、

井光(いひか)の井戸

 

 

吉野町飯貝(いいがい)地区にある、

井光(いひかり)の里

に残る、井光(いひか)の井戸

 

飯貝は「井光(いひかり)」が訛った?

 

  

2013年9月16日

第52弾 「ゴォ~ン」 縣藻ほろろ 

(エリア:奈良市)
騙した相手に追われて、細い路地に逃げ込んだ詐欺師の俺の目の前に、角のある恐ろし気な男が立っていた。突然聴こえた鐘の音に身を震わせた俺に、「あの鐘の音を四回聴くと冥土から迎えが来る」と男は言うのだ。

「子どもと家庭のための奈良の民話(1)」 企画

2013年8月16日

第51弾 「水底の光」 縣藻ほろろ

(エリア:奈良市~大和川流域)
正体不明の老人は、大物が潜んでいるという淵まで「オレ」を案内すると、自分の竹ザオをくれた。おかげで、つり糸をたれているだけの気ままなつりが趣味の「オレ」が、巨大魚つりに挑戦するはめになってしまったのだ。

「子どもと家庭のための奈良の民話(1)」 企画


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2013年7月16日

第50弾 「茜の空」 永野春樹

(エリア:山添村、奈良市)
ひとり娘の茜から結婚したいという青年を紹介されたとき、耕一は激怒した。戦場カメラマンだという青年は、耕一が守り続けてきた田畑で汗を流す気はないというのだ。怒りから娘を勘当してしまった耕一だったが……。

2013年6月16日

第49弾 「うしろの正面」 永野春樹

(エリア:吉野町、川上村)
――うしろの正面だあれ? 戯れに子どもたちと遊んでいた「私」がオニのうしろで立ち止まると、勘のいいミキちゃんは、すぐに「私」だと言い当てた。そして「私」の真うしろにも誰か立っているというのだが・・・。

「工房街道浮世噺」 第6弾。 2013年+9月文庫化!
工房街道浮世噺

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『なら工房街道』(編・著 工房街道推進協議会) コラボ企画。
~8つの道から始まる、ものづくりの旅~

2013年5月16日

第48弾 「命の水」 永野春樹

(エリア:東吉野村)
家業の旅館を手伝っている幸子は、『かぎろひの間』に宿泊している中年の男性客の異様に暗い表情が気になっていた。どうやら、有名な作家らしいが、幸子はその客が夢に見たという湧水を求めて山中をさまようことに。

「工房街道浮世噺」 第5弾。  

2013年4月16日

第47弾 「黒ネコはコーヒーの香り」 永野春樹

(エリア:奈良公園)
うたた寝から目醒めた老人が、同じベンチに腰かけていた青年と中年男に話したのは、遥かな昔、ウィーンに攻め入ったトルコ軍が敗走するときに残していったコーヒー豆と美女と黒ネコの物語だった。老人は何者なのか?!

 

新シリーズ! 「ニャラ町ネコ物語」第1弾。

2013年3月16日

第46弾 「愛しの座敷童子」 永野春樹
(エリア:宇陀~東吉野)
「私」が間借りしている古い町屋の離れに座敷童子(ざしきわらし)が現れて、新しい畳は力が出ないから入れ替える前の畳を取り戻してきて欲しいと訴えた。もとの畳が見つからないと、「私」の身によくないことが起こるというのだ……。

「工房街道浮世噺」 第4弾。 

 

2013年2月16日

第45弾 「北風の画家」 永野春樹

(エリア:都祁~室生)
遥かな未来が見えるというその画家の人物画には、その人物の身にこれから起こる出来事が象徴的に描き込まれているという。画家に似顔絵を描いてもらった青年は、絵の中の自分の奇妙なポーズが気になりだした……。

 

「工房街道浮世噺」 第3弾。 

2013年1月16日

第44弾 「トライ・トゥ・リメンバー」 永野春樹 

(エリア:奈良町~曽爾高原~御杖)
奈良町に住む高木夫妻に懇願され、ピアノ・リサイタルを催すことになった則子。会場に用意されたのは、難病で亡くなった、夫妻の愛娘の弾いていたピアノだった。娘に生き写しだという則子がピアノを弾いたとき……。

「工房街道浮世噺」 第2弾。 

2012年12月16日

第43弾 「新緑に消えた美女」 永野春樹
(エリア:奈良市~田原~山添)

大怪我をしていたイタチを助けた陶芸家の僕は、スランプ脱出のヒントになればと、『なら工房街道』の本を頼りに工房巡りを始めた。田原地区で謎の美女に誘われるように山中深く分け入ってしまった僕は・・・。

 

「工房街道浮世噺」シリーズ 第1弾。 表紙デザイン一新!

2012年11月16日

第42弾 「憧れのスーパー・サラリーマン」 阪東いるか

(エリア:奈良市)

課長にこっぴどく叱られた日の帰り道、奈良町の自宅近くの祠に手を合わせ「女性にもてるスーパー・サラリーマンにしてください」と願った近藤氏が帰り着いたのは、自分の家の筈だったが、何かが微妙に違っていた。
奈良町奇譚シリーズ第4弾。

奈良町奇譚シリーズ 書き下し2作品を加え、2013年3月文庫化!

奈良町奇譚表紙

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2012年10月16日

第41弾 「河童が哂う日」 阪東いるか

(エリア:奈良市)

妖怪のテーマパークを作る事業を手伝っているという友人から預かったのは、有尾天狗の血が付着している布切れだった。遺伝子を解析してクローンを作るのだという。河童はすでに誕生しているらしいのだが・・・!?

奈良町奇譚シリーズ第3弾。

 

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2012年9月16日

第40弾 「儚き千代の夢」 六条右近

(エリア:奈良市西の京)

目的もなく怠惰な大学生活を送っていた「僕」は、ある日、唐招提寺へと続く道で季節外れの白い蝶を見かける。

その蝶に導かれるように歩き出した「僕」の目の前に、白い着物姿の少女が現れて・・・。全開!! 右近ワールド。

2012年8月16日

第39弾 「金太の家出」 阪東いるか

 (エリア:奈良市奈良町)

ネコの短編集の装丁には、家出をした飼いネコの金太の絵を使うことに決めた私の前に、金太を知っているらしい三毛が現れた。七夕の夜、私は三毛とともに玄関先で夜の闇に目を凝らす。金太よ、帰って来い!

奈良町奇譚シリーズ第2弾。

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2012年7月16日

第38弾 「からくり人形の夜」 阪東いるか

(エリア:奈良市奈良町)

息子が悪夢の中で悲鳴を上げると、夢の中にヒーローが現れて、怪物を退治してくれるのだという。

そんな話を小学校1年生の息子から聞いた私は、そのヒーローと私が作ったからくり人形との関連性に気づくのだが・・・。

奈良町奇譚シリーズ第1弾。

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2012年6月16日

第37弾 「幸介と貧乏神」 若草 登

(エリア:生駒市~平群町、三郷町)

造り酒屋を営んでいる幸介は、売り上げが落ち込んできたのは貧乏神に取りつかれているからだと教えられる。

半信半疑でお祓いを頼んだ男は、今すぐ焼き味噌を作りなさいと言う。

男が幸介に指示したお祓いの方法とは?!

 

「奈良鬼物語」に収録。

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2012年5月16日

第36弾 「覗く鬼」 若草 登

(エリア:奈良市)

人の不幸を覗き見るのが何よりの楽しみという覗鬼(のぞき)に付きまとわれると、近いうちに不幸な目に合うという。覗鬼に付きまとわれ始めた私は、宗教儀式に詳しい息子に教えられ、覗鬼を撃退する秘策を練るのだが・・・。

 

「奈良鬼物語」に収録。

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2012年4月16日

第35弾 「斑鳩の虹」 せんだいたかし

(エリア:斑鳩町)
名門進学高校の社会科教師、由紀子は校外授業をしていた法隆寺で、4年前に卒業した教え子、高井に再会する。高井は由紀子が顧問をしていた放送部の部長で、今も忘れられない生徒だった。あれは、彼の卒業式直前に起きたのだった・・・。

2012年3月16日

第34弾 「鹿の子模様」 竹本清彦

(エリア:奈良市)
会社を早期退職して奈良の観光ガイドを始めた中年男性、幸太郎と十津川から奈良市へ引越してきた母娘の偶然の出会い、そして、恋人を交通事故で亡くした悲しみを心の内に沈潜させたまま、幼児のような純真さで鹿に接する娘、理恵との暖かな心の交流を描いた物語。鹿の生態や角きりの行事などの薀蓄が盛り込まれている。

 

第2回大和路ろまん文庫「作品募集」入賞作品。

電子ブックを読む-ダウンロード(¥85)はこちら

 

2012年2月16日

第33弾 「奈良町平成の鬼封じ~打ち出の小槌異聞~」 若草 登

(エリア:奈良町)
記紀万葉ふぁんたじい。 

築300年の古民家に夜な夜な子鬼が現れる。どうやら水屋の御札を剥がしてしまったせいらしい。大切な御札はネズミが引いて巣穴の奥へ・・・。取り戻すには人間が小さくなるしかなさそうだ。奈良町で繰り広げられる珍騒動。

 

「奈良鬼物語」に収録。

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2012年1月16日

第32弾 「私が桃太郎だ!!~平成(珍)桃太郎伝説~」 若草 登

(エリア:奈良市)
記紀万葉ふぁんたじい。

纒向(まきむく)遺跡から出土したという桃の種を貰った私は、ある夜、桃太郎の夢を見る。犬、雉、猿を引き連れた一行のお供をしてオニババのすむ隣の豪邸に向かった私は、いつの間にか自分が桃太郎になって……。

 

「奈良鬼物語」に収録。

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2011年12月16日

第31弾 「鹿は知っていた?!」 永野春樹

(エリア:奈良市)
小学生の「僕」は、いつもペコペコ頭を下げて鹿せんべいをねだっている鹿や、頭を下げずにプイッと横を向いてしまう人たちの存在に気づく。みんななぜか、最近性格がまるで別人のように変わってしまった人たちなのだった。

2011年11月16日

第30弾 「黄昏時は手をつないで歩こう」 奥山 鳴

(エリア:ならまち界隈)

溶接工の俺はビルのベランダでの作業中に、路上に一人佇む幼い少女に気づく。先日、三枝祭(さいぐさまつり)の宵宮の日に、俺に「パパぁ!」と言ってしがみ付いてきた少女だ。俺は、少女と共に仕事中の母親の職場を訪ねたのだが…。

2011年10月16日

第29弾 「東雲燃ゆる」 永野春樹

(エリア:奈良市田原)
続いている身体の不調や、一線を退いて晴耕雨読の生活をめざす友人との会話から、工藤は早期退職を決意する。そして、新生活の初日は近所の田原の山に登り、山頂から東雲(しののめ:朝焼け)を仰ぎ見る計画を立てるのだが・・・。

2011年9月13日

第28弾 「消えた稀覯本の謎」 永野春樹

(エリア:奈良町界隈)
古書店『十二月書林』の店主、大久保の依頼は、店から無くなった稀覯本の謎を解いて欲しいというものだった。2、3分、目を離した隙に、書棚から忽然と消えてしまったというのだ。

無頼派の作家、関口寛二が若い頃に私家版として出した『古刹礼讃』という本で、現在確認されているのは、全国で僅かに十数冊。高価極まりない古書が消えたとき、店の中には客は一人もいなかったのだという。マジックのように書棚から消えた本の謎にバーテンダー晃生が挑む!

 

「奈良町バーテンダー物語」に収録

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2011年8月16日

第27弾 「満月の夜に変身するのだ?!」 永野春樹

(エリア:ならまち界隈)

ひょんなことから自称 「狼男」 の変身を見届けるはめになってしまった晃生(あきお)は、常連客の田坂とその友人と共に、男の部屋を訪ねた。やがて、三笠(みかさ)山の上に満月が昇る。叫び声を上げて激しく身悶えする男。

本当に狼男なのか?! 奈良町バーテンダー物語シリーズの第3弾!

「奈良町バーテンダー物語」に収録

 

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2011年7月6日

第26弾 「黒真珠を盗ったのは誰だ?!」 永野春樹

(エリア:ならまち界隈)

バー 「カプリ」 の常連客の由美子が若い女性を連れてきた。 その彼女の伯母の黒真珠を盗ったのは誰か推理して欲しいのだという。犯行のあった当日、伯母の家に集ったのは六人。バーテンダー晃生(あきお)の推理が冴え渡る!! 奈良町バーテンダー物語シリーズの第2弾。

「奈良町バーテンダー物語」に収録

 

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2011年6月15日

第25弾 「バーテンダーは推理力がものを言う」 永野春樹

(エリア:ならまち界隈)

奈良町に晃生が29歳で開店したバー「カプリ」。10人掛けのカウンターだけの小さな店に、浮き世の風から逃れるように夜毎舞い込んで来る人々。晃生の作る一杯のカクテルが疲れた心を癒してくれる。生きることの哀感が心を打つ、お酒と人の物語。 奈良町バーテンダー物語シリーズ、第1弾!

「奈良町バーテンダー物語」に収録

 

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2011年5月16日

第24弾 「平成の遣唐使~涙のピロシキ」 永野春樹

(エリア:ならまち界隈、中国黒龍江省ハルビン市)

残留孤児としての苦難の半生をラ ジオで語った老人の言葉に一人のリスナーの心が動いた。その女性の心に今も暖かな灯をともしている一個のピロシキを求めて彼はハルビンへと旅立つ。思い出のピロシキは老人の元へとどくのか…。

「平成の遣唐使」シリーズ4部作の完結編。

 

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電子書籍化

【iPhoneをお持ちの方】iPhoneアプリとして、アップル社iTunesStoreから「平成の遣唐使」で検索。

 

中国語翻訳版あり。

 

2011年4月16日

第23弾 「奈良町春物語~晴れた日には永遠が見える」 奥山 鳴

(エリア:奈良市)

「私」がその曲を演奏し始めると号泣した新郎。そんな号泣男に偶然再会した私は、彼が式の一週間後に離婚したことを知る。原因は犬?! 

永遠に誰も好きになったりしない…。

そう誓って生きてきた私の心が揺らぎ始める。

奈良町を舞台に描く 「奈良町夏物語~灯火(ともしび)滑走路」、「奈良町秋物語~秋桜(コスモス)」、「奈良町冬物語~残照(ざんしょう)」につづく、”奈良町物語”シリーズ4部作の完結編。

 

「奈良町恋物語」文庫化!

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2011年3月16日

第22弾 「平成の遣唐使~海を渡った愛」 永野春樹

(エリア:奈良市、中国大連市)

「活版印刷で詩集を作って下さい…」

奈良での留学生活の記念にと、自身が日本語で綴った詩集の仕事を依頼したのは若い中国人女性だった。編集と印刷をまかされた「僕」は、次第に彼女への思いが募っていく…。

 

大和路ろまん文庫の異色作、「平成の遣唐使」(西安編)「平成の遣唐使~裏窓~」(上海編)に続く、”平成の遣唐使”4部作の第3弾!

 

5月には、奈良市と中国黒龍江省ハルビン市を舞台にした、「平成の遣唐使」ハルビン編を、平成の遣唐使シリーズ4部作の完結編として現在、永野春樹氏が執筆中です。乞うご期待!

 

「平成の遣唐使~海を渡った愛」の舞台、中国大連市における春節(旧暦の正月)前日(大晦日)に街中で打ち上げられる花火。人々の新年に向けての強い祈りが込められている……

花火の動画を見る(WiFi程度の通信速度推奨)(YouTube)

(花火の大きな音声が出ます)

 

西安編、上海編につづく、平成の遣唐使シリーズ第3作

 

「平成の遣唐使」に収録

 

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2011年2月16日

第21弾 「酒母の歌」 永野春樹

(エリア:ならまち界隈)

留美子と結婚するためには、祖父が満足する日本酒を誰の手も借りずにつくること。それが祖父からの絶対条件だった。しかし、家業とはまったく縁のない世界で働いていた浩には、酒づくりの知識など全くない。さあ、どうする浩!!!。

2011年1月14日

第20弾 「雨の匂いがする時は」 奥山 鳴

(エリア:奈良市)

行きつけの喫茶店の二階席で偶然出会った彼女を、貴浩は可愛いと思った。真知子は自分と目が合って恥ずかしそうに顔を伏せた彼を、どこかで見知っているような気がした。雨の匂いと一緒に忍び入ってきた恋の気配・・・。

2010年12月16日

第19弾 「花冷え」 永野春樹

(エリア:奈良市)

祐介に見合い話しが持ち上がった。祐介の勝手気ままな生活ぶりを見るに見かねた姉が持ってきた話だったが、それだけに断りづらく、祐介の心は揺れ動いた。もう何年も、自分の気持ちを告白できずにいる女性がいたからだ。

2010年11月16日

第18弾 「白百合の君」 安藤久美

(エリア:奈良市ならまち界隈)

オペラの脚本執筆のために奈良町にある中将姫ゆかりの誕生寺を訪ねた「私」は、境内で出会った白百合を手向けに訪れたという婦人から、若かりし日の恋物語を聞く。大成功を収めたオペラ公演の会場受付に届けられた白百合の花束。時空を越えた余韻が心を打つ。

2010年10月16日

第17弾 「確率は2分の1」 永野春樹

(エリア:ならまち界隈)

奈良町の空き地にある小さな塚に1300年も昔に法力で閉じ込められていた子鬼を捕まえた僕は、願い事をきいてもらおうとするのだが・・・。少しばかり子鬼はしたたかだった。

2010年10月16日

第16弾 「平成の遣唐使~裏窓~」 永野春樹

(エリア:奈良市、西大寺、平城遷都1300年祭会場、中国上海市)

2階の窓から覗いていた美女はエンヘイの幼友達だった。

日本で出会い、上海で奇跡的な再会をしたエンヘイとはうまくいっていたのだ。

僕がその窓を見上げるまでは・・・。

第10弾「平成の遣唐使」(永野春樹)の西安編につづく、平成の遣唐使シリーズ第2作

 

「平成の遣唐使」に収録

 

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2010年9月16日

第15弾 「不審ヶ辻子の鬼」 永野春樹

(エリア:奈良市)

現役を引退した演奏家たちで結成した「ならまち四重奏団(カルテット)」。しかし、第一バイオリンのハナさんが定期演奏会前に入院してしまった。定期演奏会の夜、何事もなかったかのように駆けつけて来て見事な演奏を聴かせたハナさんだったが、誰もが当分退院できそうにないハナさんの病状を知っていた。バイオリンを弾いているハナさんはいったい誰?!

2010年8月19日

第14弾 「風光る」 永野春樹

(エリア:奈良市高畑、田原)

友人の赤膚焼の個展を覗いた帰り際に、ギャラリーの前で意識を失って倒れた幸裕が気がついたのは病院のベッドの上だった。家業の茶作りをしながらのサラリーマン生活は、いつの間にか彼の体に重い疲労を蓄積していたのだった。看護師に勧められて読んだ一冊の本から、彼が敢えて心の中から払拭して生きてきた一人の女性への思いが、間歇泉のように熱く噴き出してきた・・・。

2010年7月15日

第13弾 「恋そうめんー白い朝ー」 永野春樹

(エリア:桜井市三輪)

東京の大学卒業後、地元(桜井市三輪)に戻った理絵と、東京で就職後、久しぶりに帰省したおさななじみの浩が再会。亡くなった母親のことで不思議な体験をした理絵と、亡き父親がかつてそうめん作りをしていた浩に起こった不思議。お互いの亡き親への思いが、同じ場所で交錯する不思議体験を軸に、三輪の美しい里山と伝統のそうめん作りを紹介しながら展開していく・・・。

2010年6月16日

第12弾 「白いシカ」 渡辺良枝

(エリア:奈良公園)

定年を迎えるシカ協会の濱田さんと、白く生まれたがゆえに苦難を強いられる白いシカとの愛情物語。

大人の童話。

2010年5月17日

第11弾 「篭舞台(こもりぶたい)」 六条右近

(エリア:明日香村、石舞台古墳)

奈良県明日香村の石舞台を訪れた千秋と武は、石室の中にひとりしゃがみ込んでいる幼い少女を見て驚く。

今どき珍しいおかっぱ頭で古風な着物姿だったから尚更だった。問うと、少女はそこで数をかぞえているのだという。少女の母親から、そこで百かぞえて待っているように言われて、もう何年もそうしてかぞえ続けているのだという・・・。

2010年4月16日

第10弾 「平成の遣唐使」 永野春樹

(エリア:三条通り、薬師寺、唐招提寺、中華人民共和国陝西省西安市)
観光で中国の西安を訪れた私は、中国人ガイドの女性が話す日本語が、万葉集の時代の日本語に近いことに驚く。古代史研究が趣味の私の驚きはやがて恋心へと変わっていくが・・・。まさに言葉が紡ぐ出会いと別れ、そして再会の物語り。遣唐使船が恋を運ぶ!

 

「平成の遣唐使」に収録

 

当ホームページにて購入可能です。購入はこちら

 

2010年3月18日

第9弾 「あすかルビー」 せんだいたかし

(エリア:桜井市~橿原市、明日香村)
20年前に修学旅行で訪れた奈良での甘くほろ苦い思い出が新聞に掲載された1枚の写真で蘇った・・・。

苺のような甘くもあり、酸っぱくもある初恋の物語。

2010年2月16日

第8弾 「ニャラ町」 永野春樹

(エリア:もちいどのセンター街界隈)
久し振りに奈良に帰省して、馴染みの居酒屋でしこたま飲んだ僕が気が付いたのは、猿沢池畔のベンチの上。横に居た妙齢の女性に誘われるまま、ついていった店は、なんとも怪しげなクラブだった。

 

電子ブック化

【iPhoneをお持ちの方】iPhoneアプリとして、アップル社iTunesStoreから「ニャラ町」で検索。

2010年1月16日

第7弾 「大仏池の記憶」 奈良美那

(エリア:奈良市一帯)
奈良を旅する途中、疎遠になっていた父が亡くなったとの知らせを聞く・・・。

幼い頃の父との思い出をたぐり、知り合った中年男性とのふれあいから閉ざしていた心を開いていく・・・


宝島社第3回ラブストーリー大賞の大賞受賞者、奈良美那さんの書き下ろし。

2009年12月16日

第6弾 「奈良町冬物語~残照(ざんしょう)」 奥山 鳴

(エリア:若草山、おん祭、山焼き)
事故で記憶を無くした彼女は、大学時代の恋人と再会し、失っていた時を遡り始める・・・。

読み終えて胸が熱くなる大人の一編。

「奈良町恋物語」に収録

 

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2009年11月16日

第5弾 「奈良町秋物語~秋桜(コスモス)」 奥山 鳴

(エリア:奈良町界隈)
死んでしまった理由が分からず成仏できずにいる彼女は、高校のクラスメートの持っているお守りに乗り移り・・・。

「奈良町恋物語」に収録

 

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2009年10月16日

第4弾 「ネコボトケ」 六条右近

(エリア:東大寺大仏殿)
大仏様がわけあってネコにとりついた。おかしいけれどありがたい仏様のお話。

居場所のあるあたりまえの日常が幸せであることに気づいてほしい。

2009年9月16日

第3弾 「奈良町夏物語~灯火(ともしび)滑走路」 奥山 鳴

(エリア:興福寺五十二段)
突拍子もない出会いと再会。暖かな余韻が心地よい恋の物語。

「奈良町恋物語」に収録

 

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2009年8月16日

第2弾 「大池の黒苺」 六条右近

(エリア:西ノ京、大池)
池畔に生える黒苺の精と青年の淡い恋のおとぎ話。恋する二人に、やがて開発の魔の手が・・・。

 

【読者の声】

アオズミのように目には見えないけれど、自然界には本当に守り神がいて、壊れていくその様子をどこかでこっそりと見ているのかもしれない。人間への警鐘と、深くつながった愛が綴られたラストの頁はしばらく閉じる事ができず、余韻が残りました・・・。 (由実さん)

2009年7月16日

第1弾 「時計」 永野春樹

(エリア:東大寺二月堂、秋篠寺)
旅先で知り合った男女が、それぞれが携えていた父母の遺品(時計)に導かれて・・・。

 

2011年4月25日ついに電子書籍化!

iPhoneアプリとして、Apple社のiTuneStoreから「大和路ろまん文庫時計」で検索すれば、ダウンロードできます。85円かかります。東大寺二月堂や秋篠寺など、本文中に登場する実際の固有名詞にはオンライン地図がリンクされており、iPhone片手に物語の主人公になったつもりで奈良を散策してみてはいかがでしょうか?

 AppStoreで見る

  

 アマゾンキンドルKDPで見る

 

2009年7月1日

シリーズのコンセプトは「文学の香るまちおこし」

 「日暮ごろ、また高畑のほうへ住って、ついじのあるあたりを歩いてきた。尾花が一めんに咲きみだれ、もう葉の黄ばみだした柿の木の間から、夕月がちらりと見えたり、三笠山の落ちついた姿が渋い色をして見えたりするのが、何ともいえずに好い。晩秋から初冬へかけての、大和路はさぞいいだろうなあと、つい小説のほうから心を外らして、そんなことを考え出しているうちに、僕は突然或る決心をした。」  (堀辰雄 「十月」 より)

 

 古来より数多くの文人が奈良を訪れ、その地の魅力を文章に綴りました。その昔、国家創生の一大プロジェクトを担い、百花繚乱の文化を育んだ地が、歴史の表舞台から退いて幾星霜を経た今も、旅人の心をとらえて離さないのは、その地にこそ日本人の心のルーツがあるからでしょう。奈良の風土は、訪れた作家の心の琴線を震わせ、実にたくさんの作品が生み出されました。

 

  「大仏開眼」 長田秀雄 (東大寺)
  「二月堂の夕」 谷崎潤一郎 (二月堂)
  「竜」 芥川竜之介 (猿沢池)
  「淋しき生涯」 志賀直哉 (幸町)
  「父来たる」 滝井孝作 (高畑)
  「大和路」 広津和郎 (奈良ホテル)
  「馬酔木」 尾崎一雄 (浮見堂)
  「木像」 上司小剣 (春日大社)
  「伎芸天」 川田順
  「自分の穴の中で」 石川達三
  「十月」 堀辰雄 (秋篠寺) ・・・・。

  

 かつて、あまたの文人がその魅力を詩歌や小説に結晶させた奈良の地から「現代の文学作品を・・・」という熱い思いで『大和路ろまん文庫』を創刊いたしました。

 

 コンセプトは「文学の香るまちおこし」。

 

 心から奈良を愛する者たちが、四季折々の奈良の風物と、きっと文豪も歩いたに違いない古刹(こさつ)や町並みを舞台に小さな物語を紡いでみました。

 時間軸は現代に控えながらも、そこかしこに古(いにしえ)の木漏れ日も覗く心温まるショート・ストーリーの数々。

 ホテルの一室で、みやげ物店の片隅で、何気なく手に取って読み始めた瞬間から、この地に脈々と流れているロマンの搏動を感じていただき、奈良の古くて新しい魅力を再発見していただく縁(よすが)になるようなものになれば、と考えております。
 この小さな冊子が、今までにない「まちおこし」の切り口として、大きなムーブメントになることを願いつつ・・・。

2009年7月1日

大和路ろまん文庫のはじまり

2008年秋。

旅先の伊豆、湯ヶ島のホテルの部屋で、ふと手にした1冊の短編小説。

読み進むと、その地元が舞台。

自分が旅してきた道のりが主人公とだぶって自然とストーリーに入り込む・・・

そして、それがまた次の日の旅情をより深いものにしてくれる・・・

「同じようなこと、奈良のまちを舞台にしてできないかな」

・・・そのとき、そう思ったのが、大和路ろまん文庫のはじまりです。

 

そして、書店ではなく、奈良を歩けば手に入る・・・

そんな本があってもいい・・・と思ってはじめました。

 
湯ヶ島のホテル アルカナ イズ
http://www.arcanaresorts.com/

おすすめ書籍

  

 

禅の種まき

のこり僅か
重版検討中!-->重版決定!!

     
 

大和北部八十八ケ所霊場巡拝ハンドブック手引き編

     
 

「I am yan」笹本真利子著

Instagramでフォロワー数11万人を誇る人気柴犬@yankun_yankun初のフォトブック。好評発売中!

   
 
 
絵双六~その起源と庶民文化

桝田 静代 著

 

     

 

   

うどんのルーツは奈良にあり!!

コンテスト結果。 

     
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奈良を舞台とした短編小説を常時募集しています。

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